総合学科

個性伸長や将来実現のために、多種多様な教科・科目の中から、自分にあった学習内容を選択し学んでいく学科です。

 

<本校での総合学科の特徴>

  1. 「産業社会と人間」、「課題研究」、「キャリアデザイン(総合的な学習の時間)」、「総合スキル」といった、自分の将来計画と学校での学びをつなげるための多くのキャリア教育を取り入れています。
  2. 幅広い選択ができるよう、普通科目の他に、「工業」、「商業」、「情報」、「家庭」といった専門学科の授業が用意されています。
  3. 将来の就職を視野に入れながら生徒自身が授業を選択するため、生徒はそれぞれの時間割を持ちます。
     

普通科・・・国語、地理・歴史、公民数学、理科、外国語、保健体育、家庭、情報、芸術など
専門科・・・農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉など
産業社会と人間・・・一人ひとりの将来設計や生き方について深く考察し、その実現に向けて計画する科目。

 定時制(3部制)

全日制に対し、特別の時間枠で授業を行うよう設定された課程です。

 高等学校では74単位修得することが卒業の条件となっていますが、定時制では1日の標準が4時限に設定されていますので、通常は月曜日から金曜日までの週5日間、1日4時限の授業に参加すると、5日×4時限=1年間で20単位修得することができます。卒業には74単位必要ですので4年間かかります。
 本校では、朝から4時限授業をする「Ⅰ部」、昼近くから4時限授業をする「Ⅱ部」、夕方から4時限授業をする「Ⅲ部」が開設されています。
 授業以外の時間は、部活動やアルバイト、ボランティア活動など自由に時間が使えます。また、全日制よりも授業料が安くなっています。

 

※定時制では、1時限45分間の授業を1年間受講し、成果が認められると1単位修得できます。

 単位制

 一般的な高等学校(学年制)では、小中学校と同様に学習内容が学年毎に設定され、同学年に在籍している生徒は全員同じ科目を受講します。対して単位制では、在籍学年に関係なく、生徒一人ひとりが違う授業を選択できます。したがって、ひとつの授業には、様々な学年の生徒が混在しています。

 定時制に認められる各種制度

 1日4時限が定時制の標準ですが、自分の所属する部(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ部の何れか)以外の部のために開講されている授業を追加で受講することによって1日の授業数を増やすことができます。
 例えば、自部4時限に他部2時限の授業を追加で受けた場合、1年間に30単位修得できますので、3年間での卒業が可能となります。
 また、通信制課程で一部の科目の単位を修得することができます。(定通併修制度)

 学校経営方針(校訓・教育目標・目指す学校像等)

学校経営方針